2012年7月21日 | スタッフブログ
7月19日、兵庫県から受託している「地域づくり基盤整備事業」の下見として、1年ぶりに浜坂へ行ってきました。
豊岡から余部を抜けて、車で1時間。前日18日の豊岡市の気温は37度だったそうですが、19日も暑い日で、車窓から電光掲示板が気温36度を示しているのを見て思わず汗が出てきました。
1年前、浜坂の駅前に立った時の第一印象は「さびしい」
ところが、今回はなんだか景色が違っていました。「まち歩き案内所」が6月にオープンしたとのこと。この案内所は、観光客に対する案内所の顔と地域の活動団体の集いの場としての顔を持っているとのこと。
中に入ると、市民の皆さんが集えるスペースとして、大きな囲炉裏があり、奥に進むと古い蓄音機とレコードが展示してあります。
浜坂では200年ほど前から「浜坂針」と呼ばれる縫い針の生産が盛んに行われ、その後、技術を生かして「レコード針」の生産をしているとか。この建物も市民と行政がうまく利用し、良いハーモニーを浜坂の町に生みだしてくれれば良いですね。
写真は1年前の浜坂駅前と現在の浜坂駅前です。