2012年10月20日 | スタッフブログ
今回は「児童虐待の正しい知識と理解」というテーマで、大門医院副院長の大門美智子先生にご講義いただきました。
大門先生は産婦人科医として、特に妊娠時の悩み等の支援が必要であり、それが幼児の虐待予防にもつながるとして、今年8月、宝塚市きずなの家「母と子のコミュニティカフェ」をオープンされました。
虐待は現代社会の大きな問題点ですが、現状分析や課題などをデータを用いながら、丁寧でわかりやすく説明されました。
いろいろな機関とのネットワークが必要であり、行政もいろいろと対策を講じていますが、それらが十分に行き届いていないということも感じます。
我々も何ができるか、地域の人たちや行政とともにとにかく行動することが必要だと思います。
虐待が起こってからでは遅いので、起こらないようにすることが必要で、それについての早期の対策が重要であると、改めて認識させられました。