2013年4月30日 | お茶っこカフェ
4月27日に東日本大震災による県外避難者の交流の場「お茶っこカフェ」を開催しました。ゴールデンウィークの初日ということもあってか、参加者はとても少なく2組でした。その中の1組は、避難者というよりも宝塚への移住を決め、ご家族で関東からこちらに来られた方でした。やはり放射能を逃れての判断ですが、こうした理由をなかなか周りの方に話すことができない、話しても理解されないという悩みをかかえていました。避難者登録もされてなかったことから「お茶っこカフェ」の存在も知らなかったとのことで、偶然あるイベントで知ってのご参加でした。「お茶っこカフェ」で2時間程おしゃべりし、今までこんなにゆったりした時間を持てたことはなかったと喜んで帰られました。小さなお子さんがおられる方は、それだけでも大変なのに、まして慣れない土地での生活は辛かったろうと思います。また6月に子育て中のお母さんを対象に開きます。どうぞお気軽に来てくださいね。